2005年09月24日

中途半端な悪女物語


アナタを愛しいと思えば思うほど
アナタが憎らしいと思います。

愛される分だけ
嫉妬の数が増えていく。

わたしじゃあの人を喜ばせることができません。

『あったかい』とか『柔らかい』とか、いってくれるの、うれしいです。
ちょっとでも、安らいでもらえたら。

それでいい、はずなんだけど。

『いってらっしゃい』と見送っても、あの人は帰ってこないかもしれない――
そんな漠然とした不安がいつもある。
でも、いかないでとは言えないから、いつも『いってらっしゃい』を言ってしまう。

そしてまた、嫉妬にかられるんだ。


けどきっと。
華は華で苦しんでるんだろうから。
そう思うと、また、押しつぶされそうになる。

『華はキライ』と言いながら、『華のこころを傷つけちゃだめだ』と思ってる。過去と同じ思いをさせちゃだめだと思う。だって、わたしは知っちゃってるんだから…。

華はキライ。
だって、兄様に対する態度がムカつくから。
華はエライ。
だって、あんなことがあったのに、出会った兄様を信じたから。


兄様のそばにいたい。
でも、もう嘘つくのやだよ。

悪女になんかなれないし、なりたくない…。


posted by 香月秋穂 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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